健康診断を受診して結果を見た時、高血圧、尿たんぱくがある場合には、
日常の食生活で塩分が多い食事になっていないか見直してみてください。
これらは、運動をしなくても食生活を見直し、減塩を意識した食生活を続けると、
徐々に改善していきます。
それは当たり前のことなのですが、続けるということが難しいので、
なかなか改善しないのではないかと思います。
そこで、まずはこれだけやれば改善する一番効率が良いと思う方法を説明していきます。
1.お菓子は食べないようにする
ポテトチップやお酒のつまみで塩辛いものなど、塩分が高いことは知っていながらも、美味しいのでどうしても食べてしまいます。
なので減塩するためには、これらを食べないようにすることが一番効果があります。
しかし、食べることで満足感を得ていたのに急にやめるとストレスになるので、
お菓子の代わりに、果物や塩分が少ない食品に切り替えることで、
習慣的になっている間食でも塩分を抑えることができます。
そして、徐々に間食の量を減らしながら、最終的には三食の食事だけになるようにします。
2.カップ麺の汁を全て飲まないようにする
カップ麺の汁には、麺よりも多く塩分が含まれています。
大盛カップ麺の栄養成分表示を見てみると、その一食だけで一日分に近い塩分量があります。
また、汁はすべて飲み干すと麺より塩分量が多いので、
少し飲む程度にして後は捨てるようにしてみてください。
そして汁を飲む代わりに、お茶やコーヒーなど飲み物を飲むようにすると良いと思います。
3.外食を控える
ラーメン屋、とんかつ屋、定食屋など外食ばかりだと、塩分が高くなります。
外食の料理は始めから味が濃い目になっており、
更にソースや醤油などの調味料をかけることで塩分量が増加します。
これを減らすためには、そもそも外食を控えて自炊にする。
それが難しいのであれば、外食で使用する調味料を減調味料に変えるだけでも効果があります。
4.減塩調味料を使用する
減塩調味料を使用するのも塩分量を減らすためには効果的です。
外食では減塩調味料を購入して携帯するか、
自炊をしているなら今使用しているものから、減塩調味料に変更すると良いです。
外食をしているならスーパーよりコンビニに行く方が多いかもしれません。
減塩調味料は、スーパーでも購入できますが、セットで購入して配達してもらうのが一番楽です。
例えば無塩ドットコムという減塩を専門に調味料や食品を販売しているサイトがあり、
ここの減塩調味料セットが良い感じです。
上記のバナーの右側の方にあるのがそのセットになります。
その内容は一番右側から、
・40%減塩ゆずぽん酢
・50%減塩中濃ソース
・50%減塩だしつゆ
・食塩不使用中華ドレッシング
・食塩不使用ケチャップ
・食塩不使用ねこあし昆布ふりかけ
・食塩不使用豆びしお醤油(サンプル1袋)
・食塩不使用ゼロ梅
の計8点です。
調味料の他にも減塩食品がいろいろあるので、サイトを眺めてみるだけでもありかと思います。
購入は、上記のバナーからでもここからでも購入することができます。
会員登録をしなくても購入することができますが、
会員登録すると購入時にポイントが付くので、今後購入予定が無いとしても、
登録しておいた方が良いと思います。
減塩調味料を使用する上での注意として、
今までよりも味が薄くなるため、減塩調味料だからといって、
普段使用していた量より多く使用すると減塩の意味がなくなってしまいます。
5.最後に
食生活を改善するということは、自分の意識も変える必要があります。
それは、三日坊主ではなく継続していくということが一番難しく、
一時的に減塩をしても体には変化が起きません。
まずは半年間継続目標に食生活を変えていくとその食生活に慣れてきて、
更に無理なく継続できるようになっていけると思います。
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