マイクロソフトのエクセルは、個人で買うと高いので、フリーソフトのOpenOfficeのCalcを使っています。
そして、しばらく使っていてエクセルとあまり変わらないなあと思っていたら、
OpenOfficeのCalcでどうやってもできないことがありました。それは、表を画像化することです。
コピーした表を同じシート内に貼り付ける時に、
WPS Spreadsheetsでは、「ホーム」->「貼り付け」->「図として貼り付け」で、一度、表を画像化することができます。
そしてその画像を別のところに貼り付けたい場合は、Windowsのペイントを開いて、その画像を貼り付けて保存すれば、画像ファイルの出来上がりです。
しかし、OpenOfficeのCalcの場合は、そもそも「図として貼り付け」がありません。
どうしようと考えた末、なんとか画像にして貼り付けることができました。
もし、同じように困っている方の参考になればと思います。
OpenOfficeのCalcの表を画像にする手順
例として下記の表を画像にしてみます。
1.Calcのスクリーンショットを取る。
Calcで作った表があるシートを表示しておき、スクリーンショットを取ります。
スクリーンショットの取り方は、下記の2通りがあります。
・「Prt Scr」キーを押すと画面上部にパネルが表示されるので、「四角形の領域切り取り」をする。
「Prt Scr」キーが効かない場合は、
Windowsの「設定」->「簡単操作」->「キーボード」->「プリントスクリーンのショートカット」
が、OFFになっている可能性があります。OFFになっている場合は、ONにします。
ONになっている状態で、[Prt Scr]キーを押すと、モニター画面上部にパネルがでますので、
切り取りたい操作を選択し、スクリーンショットを取ります。
スクリーンショットを取った後は、2項以降を実施します。
・Windows10に標準インストールされている「Snipping Tool」を使用する。
「Snipping Tool」は、Windowsアクセサリにあり起動すると、
こんな感じで、赤枠の「モード」ボタンを押すと「Prt scr」キーと同様に、
スクリーンショットを取ることができ、そのまま画像ファイルとして保存できますので、
下記の2項以降を実施する必要がありません。
2.取ったスクリーンショットをペイントに貼り付ける。
1で取ったスクリーンショットをWindowsのペイントに貼り付けます。
3.画像をトリミングする。
貼り付けたら、画像にしたい部分だけをトリミングします。
トリミングの仕方は、上図の赤枠のボタンを押します。
そうすると、マウスのカーソルが十字マークになるので、
赤矢印が指している表をマウスの左ボタンを押しながら囲みます。
そして、緑枠の「トリミング」ボタンを押すと、下図のようになります。
4.名前を付けて保存する。
トリミングした後、3の状態で「名前を付けて保存」するとCalcの表が画像になります。
その画像がこんな感じです。
最後に
スクリーンショットを取る際に「Prt Scr」キーよりも、Windowsアクセサリにある「Snipping Tool」を使用すると簡単に画像化することができます。
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