水瓶座列車

どこまで行けるか、とりあえず発車します。

RaspberryPi 4Bと3B+のスペック比較解説

f:id:aquarius999:20200323225237j:plain

 

RaspberryPi 3B+( 以下ラズパイ 3B+ )でLCD1602やLEDの動作確認など色々してきましたが、RaspberryPi 4B( 以下ラズパイ 4B )も購入しましたので、

ラズパイ 4B を軸にラズパイ 3B+ とスペック比較をしてみようと思います。

そこから、私が感じたことやできそうなことを検討してまとめていきたいと思います。

CPUやSoCについては、ラズパイ 4B で性能向上しているのですが、体感的にどうなのかという観点で見ていきたいと思います。 

 

 

 

 

1.スペック比較表

 

まずは、スペックの比較表を作ってみました。

機能 Raspberry 4 B Raspberry 3 B+
SoC  Broadcom BCM2711   Broadcom BCM2837B0
CPU  ARM Cortex – A72
 クアッドコア 64bit 1.5GHz 
 ARM Cortex – A53
 クアッドコア 64bit 1.4GHz
RAM  1GB、2GB、4GB、8GB  1GB
USB 2.0  2個  4個
USB 3.0  2個  0個
有線LAN  ギガビット  ギガビット over USB 2.0
 (Max throughput 300Mbps)
無線LAN  802.11 b/g/n/ac   802.11.b/g/n/ac
Bluetooth  Ver 5.0  Ver 4.2
HDMI  0個  1個
Micro HDMI  2個  0個
カメラ端子  1個  1個
ディスプレイ端子  1個  1個
GPIOピン数  40ピン  40ピン
電源端子  USB Type-C  Micro USB

 

2.SoC/CPUの向上

 

SoC/CPUが ラズパイ 4B からBCM2711になったことにより、ラズパイ 3B+ のBCM2837B0より約50%高速になったと、ラズパイ公式サイトに記載がありました。

また、ラズパイ 4B には、RAM容量が4GB、8GBのモデルもあるので、更に処理速度が上がると思います。 

しかし、高速になったかどうかは、体感で感じるしかないと思っています。

 

3.RAM容量が最大8GBにアップ

 

ラズパイ 3B+ は、RAM容量が1GBしかありませんでしたが、ラズパイ 4B では、RAM容量が、4GBや8GBのモデルがあります。

私がラズパイ 4Bを購入した時点では、4GBモデルまでしかなかったのですが、現在では、8GBモデルまであり、価格は少し高くなりますが、なるべくRAM容量が大きい方が良いです。

アプリやゲームなどの動作速度にかなり影響しますので、もしラズパイ 4B の購入を考えている場合、4GB以上のモデルをおすすめします。

 

4.HDMI端子がMicroHDMI端子2系統に変更

 

f:id:aquarius999:20200325004453j:plain

 

HDMI端子が、MicroHDMI端子に変更になり更に2つになりました。

上記画像の上側がラズパイ 3B+ で下側がラズパイ 4B で、赤枠が各々の端子になります。

Micro HDMI端子が2つになったため、デュアルモニタにして使用することができるようになり、かなり用途が広がりました。

が、個人で使用するには、今のところいまいち用途が思いつきません。

私がラズパイを触るときには、ほとんどVNC経由なので、ディスプレイ表示すること自体がそれほどありません。

例えば、商店での宣伝用ディスプレイでデュアルモニタを使いたいとすると、ラズパイは省スペースで使用できるので便利です。

 

 

5.USB 3.0の搭載

 

ラズパイ 3B+ ではUSB 4口が全て2.0でしたが、ラズパイ 4B では、4口のうち2つが3.0になりました。

例えば、外付けHDDをラズパイに接続して、動画や写真を見たりするときに、データ転送時間が飛躍的に削減でき、ラズパイ 3B+よりストレスが無くなります。

 

 

 

6.有線LANのスループットの向上

 

ラズパイ 3B+ は実はギガビットと言いながら、over USB2.0だったので、実際のMAXスループットは、300Mbpsでした。

それがラズパイ 4B では、over USB2.0では無くなったので、ギガビットの性能になりました。

個人的に使用する際は無線LANの方を使用することが多いと思いますが、通信速度を重視するアプリなどには恩恵を受けることができます。 

 

 

7.電源端子がUSB Type-Cに変更

 

f:id:aquarius999:20200325004934j:plain

 

電源端子がMicroUSBからUSB Type-C に変わりました。

上記画像の上側がラズパイ 3B+ で下側がラズパイ 4B で、赤枠が電源端子になります。

おそらくラズパイ 4B の周辺機器などで消費電力量が大きいものにも耐えれるように、最大100Wまで供給できるType-Cに変更したのかなあと勝手に思っています。

電源端子変更により、ラズパイ 3B+ の電源をそのまま流用することができませんが、100均などで売っているType-Cの変換アダプタを使えば流用することができます。

 

 

8.おすすめラズパイ一式セット

 

ラズパイは、Amazonで簡単に購入することができます。

Amazonではラズパイの出品数が多く、私が購入したものを踏まえて、必要なものが一式揃っているラズパイ 4B とラズパイ 3B+ のおすすめセットを紹介してたいと思います。

 

ラズパイ 4B の一式セット

 

Raspberry Pi OSがプリンインストールされており、MicroHDMIケーブルが2本、ラズパイケース、SDカードが32GBなどが付属しています。

 

すでにラズパイは持っているけどケースを変えたいと思っている方に、このケースが一番おすすめです。

先ほどのラズパイセットのケースより透明部分が多くなっており、きれいな青色のヒートシンクが付属しています。

上記のケースは、(電源付き)と有りますが、電源が無いものも同様のリンクから選択できますので、

ラズパイセット一式を購入しても電源無しのものを購入すれば、電源が2つになることはありません。

 

ちなみに裏側は、こんな感じです。

f:id:aquarius999:20200325005136j:plain

 

 

9.最後に

 

ラズパイ4Bと3B+のスペックを比較してみましたが、やはり快適さとコストを考慮すると、ラズパイ 4B のRAM4GBモデルが一番だと思います。

ラズパイ 3B+ では重いアプリやソフトでも、ラズパイ 4B のRAM 4GB以上なら快適に動作すると思います。

また、ラズパイは、いろいろなプログラム言語の勉強をするためには良いものなのですが、センサーなどの組み込みの勉強もできるのが、ラズパイの醍醐味だと思います。

 

 

<関連・おすすめ記事>

Raspberry Pi (ラズパイ)の購入後すぐにやっておきたい設定を解説 - 水瓶座列車

Raspberry Pi 3B+ にRaspbianをインストールする手順 - 水瓶座列車

RaspberryPi 3B+でロジックアナライザを使ってI2Cの波形を取得する方法 - 水瓶座列車

Sambaサーバーの設定手順(RaspberryPi)とWindowsからのアクセス方法 - 水瓶座列車

LCD1602(I2C)を制御する方法を解析調査した結果まとめ - 水瓶座列車

RaspberryPi (ラズパイ)で使用できるカメラのおすすめランキングベスト5 - 水瓶座列車

RaspberryPi(ラズパイ)でカメラを使ってストリーミング配信する手順 - 水瓶座列車