本ページはプロモーションが含まれています。
Linuxには、UbuntuやFedoraCoreなどいろいろな種類がありますが、それらがインストールされているパソコンは、ほとんど市販されていません。
Linuxを勉強するためには、自分でLinuxのインストールDVDを準備して、デスクトップパソコンやノートパソコンにインストールする必要があります。
LinuxのインストールDVDの準備やインストールすることは簡単なのですが、インストールするパソコンを用意する必要があります。
そして、できるだけ高性能で安価なパソコンを求めるなら、やはり中古パソコンがおすすめです。
中古パソコンであれば、Core i7のRAM8GBの高スペックでも、2万円台のパソコンがあることがあります。
中古パソコンを探すために、電気量販店や電気街などを歩き回る方法もありますが、スペックや価格を比較しながらだと、さすがに疲れてしまいます。
また、Amazonや楽天でも中古パソコンはありますが、より安くより簡単に探すためには、中古パソコンを専門に扱っている中古パソコンショップがおすすめです。
そこで、Linux勉強用の中古パソコンおすすめショップについて、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
紹介の前に、Linuxでどういった勉強ができるのか、中古パソコンの選び方やLinuxインストール用DVDの作成手順についても、解説していきます。
1.Linuxの勉強って一体どのような勉強ができるのか?
まず、Linuxでどのような勉強ができるのか、下表に書いてみました。
No. | Linuxでできる勉強内容 |
---|---|
1 | Linuxシステムのディレクトリ構造とシステムフォルダの役割の勉強 |
2 | Linuxの端末(XTermなど)によるコマンド操作やエディタ操作の勉強 |
3 | プログラミング(シェル、C言語、C++、Java、Python、PHP、Qtなど)の勉強 |
4 | 統合環境AndroidStudioによるAndroidアプリ作成の勉強 |
5 | HTML/CSSでのサイト作成の勉強 |
6 | WebサーバーやSambaサーバー、メールサーバーなど、サーバー環境構築の勉強 |
7 | LinuCやLPICなどのLinux系の資格試験の勉強 |
8 | カーネルやデバイスドライバなどの組み込み系の勉強 |
上記は、私が思いつく限りで書いたLinuxでできる勉強内容です。
勉強の内容は、様々ですが、Windows上で動作する仮想Linuxではなく、Linux専用のパソコンで勉強する方が断然良いです。
2.Linux勉強用の中古パソコンの選び方
中古パソコンといっても、Linuxを勉強するにあたって選ぶポイントがいろいろあります。
選ぶときのポイントは、
・デスクトップパソコンかノートパソコンか
・パソコンスペックについて
・WindowsOSの有無について
があります。
デスクトップパソコンかノートパソコンか
中古パソコンを選ぶ際に、まずデスクトップパソコンとノートパソコンのどちらが良いか迷うと思います。
参考までに、同じスペックでのデスクトップパソコンとノートパソコンでコンパイル時間を比較した場合、デスクトップパソコンの方が少し早く感じます。
AndroidStudioの使用や大規模なコンパイルをする場合には、デスクトップパソコンがおすすめです。
また、Windowsのデスクトップパソコンを既に持っている場合、ディスプレイにHDMIやDVIの端子が2つ以上あると、1つのディスプレイでWindowsとLinuxを切り替えて使用できます。
キーボードとマウスも、下記のようなUSB切替器を使用すると1セットで使用することができますので、場所もとりません。
ノートパソコンでのLinuxも、作業スペースがコンパクトで、持ち運びできるという利点があり、低スペックでもプログラミングするには十分可能です。
自分の作業スタイルにあったパソコンを選定すると良いと思います。
パソコンスペックについて
パソコンスペックについては、プログラミングでどのようなことをやりたいかにもよりますが、できれば高性能の方が良いです。
おすすめのスペックは、
・CPU:Core i7
・RAM容量:6GB以上
・HDD/SSD容量:200GB以上
です。
CPUは、Core i3/ i5でも十分使用することができますが、予算が許せばCore i7の方が良いです。
RAM容量ですが、CPUを妥協したとしても、RAM容量は妥協しない方が良いです。
スマートフォンでもRAM容量によってパフォーマンスにかなり差がでますので、
6GB以上あれば、プログラムのコンパイルやAndroidStudioなどの統合環境ソフトも扱いやすくなります。
ただ、ソフトの起動時間やコンパイル時間を気にしなくても良い場合には、4GBでも十分大丈夫です。
HDDやSSDの容量は、Linuxのインストールに必要なサイズを考慮しても、200GB以上あれば大丈夫です。
勉強目的に応じたパソコンスペックの目安は、下表です。
勉強目的 | CPU | RAM容量 | HDD容量 |
---|---|---|---|
組み込み系、AndroidStudio使用 | Core i7 | 6GB~ | 200GB~ |
ノートパソコンでのプログラミング | Core i5~ | 4GB~ | 200GB~ |
デスクトップパソコンでのプログラミング | Core i3~ | 4GB~ | 200GB~ |
上表は、あくまで私の感覚での目安ですが、
中古パソコンを選定する際は、どのような勉強目的でも、やはりデスクトップパソコンがおすすめです。
しかし、作業場所の広さや持ち運びを考慮したいならば、ノートパソコンでも十分大丈夫です。
また、HDDよりもSSDの方が耐久性や寿命が長いので、SSD搭載の中古パソコンが良いです。
WindowsOSの有無について
中古パソコンには、WindowsOSが搭載されている場合がほとんどですが、搭載されていない方が、その分価格が安くなります。
なので、同じ価格でもWindowsOS無しのパソコンの方が良いスペックになります。
Linuxをインストールする前提で中古パソコンを選定するならば、WindowsOS無しパソコンがおすすめです。
Amazonでも中古パソコンはありますが、WindowsOS無しパソコンとなるとほとんどありません。
しかし、ここで紹介するおすすめショップの中に、WindowsOS無しパソコンが多数あるショップがありますので、是非見てみてください。
また、WindowsOSが搭載されている中古パソコンでもメリットは、あります。
Linux用に別途HDDを購入して、WindowsOS搭載のHDDと入れ替え、購入した新品のHDDにLinuxをインストールして使用します。
その後もし、Linuxに飽きて使わなくなった場合でも、元のHDDに戻すことでWindowsパソコンとして活用することができます。
3.Linuxインストール用DVDの作成のやり方
Linuxには、いろいろ種類がありますが、ここではソフト開発現場でも良く使用されているUbuntuのインストール用DVDの作成手順を書いていきます。
Ubuntuのインストール用DVDの作成手順 | |
---|---|
1 | Ubuntu Desktop 日本語 Remixサイトからインストール用のisoイメージ(ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.iso)をダウンロードします。 |
2 |
ダウンロードとしたisoイメージを空DVDに焼くとUbuntuのインストール用DVDの完成です。(空DVDは、ダイソー等の100円均一ショップで購入すると良いです。) |
Ubuntuだけでなく、他のLinuxのインストールDVD作成方法も、上記と同様な感じで簡単に作成することができます。
ちなみに、Ubuntuのインストールは、パソコンに電源を入れてインストールDVDを挿入すると、インストールが対話形式で始まります。
使用する言語やキーボード、タイムゾーンなどを日本に設定したり、有線/無線のネットワーク設定をしたりなど、インストール時の設定も難しくありません。
もし、ダウンロードできる環境を持っていない等、UbuntuのインストールDVDの作成ができない場合には、下記のようなUbuntuのインストールDVDが付属されている雑誌を購入するのもありです。
(インストールDVDは、紙書籍にのみ付属しており、電子書籍版には付属していませんので注意してください。)
雑誌には、インストール手順やLinuxに関する情報があり参考になると思います。
4.Linuxの勉強用の中古パソコンおすすめショップランキング
それでは、Linuxの勉強用の中古パソコンおすすめショップについて、ランキング形式で紹介していきたいと思います。
4位.Be Stock
Be Stockは、WindowsOS無しのパソコンは、ごく稀に在庫がありますが、ほとんどがWindowsOS有りの中古パソコンになっています。
Core i5のRAM4GBやRAM8GBのデスクトップパソコンが、2万円台前半で購入でき、商品もかなり豊富にあります。
Linuxをインストールするためには、別途HDDを購入するなどして入れ替えるか、
もしくは、Windows7などOSをアップデートできないパソコンを購入して、WindowsOSを上書きする方法もあります。
3位.OraOra!
OraOra!は、WindowsOS無しのパソコンは、あまりありませんが、
WindowsOS搭載の中古パソコンが豊富にあり、例えば、Core i5、RAM8GB、HDD1TBのデスクトップパソコンが2万円台であります。
また、少しスペックが低いパソコンでも1万円台であります。
WindowsOS有りのパソコンが多いので、Linuxをインストールする場合は、別途HDDを購入するなどして入れ替えるか、
もしくは、Windows7などOSをアップデートできないパソコンを購入して、WindowsOSを上書きする方法もあります。
沖縄・離島以外の送料は、無料です。
2位.PC WRAP
PC WRAPは、業歴20年を超える老舗の中古パソコン専門店です。
WindowsOS無しパソコンは、ホームページの最上部メニューの「その他」から、ジャンク・訳あり品の中にあります。
あくまでジャンク品なので、通電不可のデスクトップパソコンがあったりしますが、この場合は、電源ユニットだけ別途購入して入れ替えれば動作できるので、パソコン組み立て経験がある方だと意外とお得なパソコンが見つかることがあります。
ジャンク品というと悪いイメージがあるかもしれませんが、探してみると意外に良い掘り出し物がある場合があります。
1万円以上購入すると、送料が無料になります。
1位.Junk World(ジャンクワールド)
JunkWorldは、WindowsOS無しのデスクトップパソコンやノートパソコンの品揃えが、これまで紹介してきたショップの中で群を抜いて一番多くあります。
自分に合ったスペックのパソコンを探し出すにも少し大変なぐらい品揃えが良いです。
そして、このショップのWindowsOS無しパソコンは、OSだけが非搭載で、HDDやSDDは搭載されています。
OS無しのデスクトップパソコンやノートパソコンは、上記のリンクから見ることができます。
パソコンスペックに対する価格の感じとしては、
OS無しデスクトップパソコンでは、CPU:Core i7/RAM:8GBが2万円台で、CPU:Core i3/RAM:4GBで1万円以下であります。
OS無しノートパソコンでは、CPU:Core i5/RAM:4GBが1万円台である場合があります。
送料を含めたとしても、紹介してきたパソコンショップよりも断然安いです。
会員登録なしでも購入できますので、Linux勉強用パソコンの購入を検討しているなら、WindowsOS無しパソコンが多数あるこのJunkWorldが、一番のおすすめです。
5.Linux勉強用の中古パソコンおすすめショップ比較表
紹介しましたLinux勉強用の中古パソコンおすすめショップについて、比較表を作ってみました。
Linux勉強用の中古パソコンおすすめショップ比較表
ショップ画像 | ショップ名 | 特徴 | 送料 | |
---|---|---|---|---|
1位 | ・WindowsOS無しデスクトップ、ノートパソコンがかなり豊富! |
1梱包あたり、一律900円(沖縄県のみ1400円) |
||
2位 | ・ジャンク品の中に、掘り出し物がある可能性あり! | 1万円以上の購入で無料 | ||
3位 | ・ジャンク品としてWindoswOS無しパソコンはあるが、1位よりも品数は少ない。 | 沖縄・離島以外は無料 | ||
4位 | ・WindowsOS無しパソコンはほとんど無いが、有りパソコンの品数は豊富。 | 全国一律 デスクトップパソコン: 1650円 ノートパソコン: 1100円 |
(ショップ名をクリックすると、ショップ詳細説明に戻ることができます。)
6.最後に
Linuxの勉強は、参考書やWindows上で動作する仮想Linuxなどでもできますが、やはりLinux専用パソコンを準備して、勉強する方が断然はかどると思います。
また、独学だとしてもLinuxを触った経験があることで、就職や転職にも役に立つと思いますので、一度Linuxを触ってみてはいかがでしょうか?
<関連・おすすめ記事>
画面分割できるパソコンディスプレイのおすすめランキングベスト5 - 水瓶座列車
ピボット機能(90度回転)があるパソコンディスプレイのおすすめランキングベスト5 - 水瓶座列車
USBポートやコンセント付きのモニター台のおすすめランキング - 水瓶座列車
無線で複数台接続できるトラックボールマウスのおすすめランキングベスト5 - 水瓶座列車
Bluetoothでマルチペアリング(複数台接続)できるマウスのおすすめランキングベスト5 - 水瓶座列車
プログラミングを独学で勉強するためのLinuxパソコン準備手順 - 水瓶座列車
RaspberryPi (ラズパイ)の購入時に最低限必要なものとおすすめセット - 水瓶座列車